ギター&ウクレレ講師の加藤清史です。
前回の「大袈裟にやる必要」に続く内容なのですが、先日の自分のライブリハーサル音源を聴いて、なんて事のない、無難なアドリブをして何の意味があるんだろう?と思いました。
僕は自分のギターで、聴いている方の心を動かしたいと思っています。まだまだ理想には程遠いですが、「上手いね」より「イイね」を目指しています。
まず「聴いているお客様に届けなければ」から→大袈裟にやる事が必要だな、と思います。
僕が超ハマっている漫画「Blue Giant」。
Supreme〜Explorer〜Momentumとループして何度も読んでいますが、主人公宮本 大はハードなJAZZが好きで演奏していますね。
高校の同級生等は「JAZZって喫茶店とかで流れているお洒落な音楽」と言ってますが、彼はJAZZはハードでカッコイイ音楽だと言っています。
僕もそうです。
初めてMiles Davisのアルバム「Four&More」を聴いた時、「これはROCKより激しい!」と思いました。
勿論、静かなJAZZもありますし、JAZZバラードとか大好きです。
早くて激しいのをハードというならば、遅くて静かなのをエモーショナルというのかなぁ。
どちらにしても、聴いている人を素通りする音楽ではなく、心を掴む音楽をやりたいという気持ちでいます。
その為には、テクニックも練習も必要なのです!
でも、目標はそこなのに、テクニック追求の練習にならない様に気をつけなければ!と思っています。
ギターのフレーズ等を練習している時、
「このフレーズで聴いてる人を感動させる!」そういう事も時々考えてみては如何でしょうか?