管楽器のための腹式呼吸

管楽器奏者の腹式呼吸
管楽器奏者の腹式呼吸
さて今日は
管楽器奏者のための腹式呼吸について少しお話しします。

腹式呼吸にも何種類かあるようですが、
管楽器を吹く時(歌う時も同じかな)の腹式呼吸は、

①吸う時にお腹がふくれる
②吹く時は、お腹の膨らみをなるべくキープしながら
的を絞ってスピード感ある息で吹く

イメージとしては、
細くて長〜〜いストローを咥えて、遠くの的に息を当てる感じです。

息を吸うときの体の動きを鏡などでチェックしながら

・吸った時、胸や肩が上がる
これは間違い×

・わざと、でも良いので息を吸うときにお腹(下っ腹や横腹)を膨らませる

例えばアクビをするときのような、散漫で一気に沢山の息が出ちゃう吹き方ではダメなんですね。

呼吸の仕方が上手になると、音色はガラッと変わります。
ついでに腹式呼吸は内臓を刺激するので内臓脂肪燃えやすくなります。身体のためにも良いのでぜひマスターしてくださいね!